キャバクラといえば、美しい女性たちが蝶のように舞い花のように咲く、そんな場所のイメージがありますよね。
ですが、キャバクラ業界全体を見ると、もちろん美人ばかりではなく、ブスな容姿のキャバ嬢も一定数存在しています。
容姿の悪いキャバ嬢は、一部に需要があるほかキャラクターが面白くてキャバ嬢をしている場合が多いんですが、気になるのは「容姿による時給の違い」ですよね。
「キャバクラは容姿が重要だから、ブスと美人で時給って違いそう」
「容姿で時給に違いが出るなら、最初に知っておいた方がショックが少なそう」
など、いろいろな理由で「容姿と時給」のバランスが気になるという人も多いはず。
今回は、キャバクラの時給が容姿の影響をどれだけ受けて違いが出るのかを解説していきます。
ブスと美人でキャバクラの時給に違いはある?
キャバクラの求人にはよく「経験者優遇」の他に、「容姿のいい人優遇」と書き添えられている場合がありますよね。
「容姿のいい人」とダイレクトに書かれるとドキッとしてしまいますが、「優遇」とあるからには当然キャバクラで勤務した時の時給が最初から違うということになります。
「容姿で差別されるなんて傷つく!」と思う方ももちろんいることと思いますが、キャバクラで容姿によって時給に違いが出るのにも合理的な理由があります。
まず、キャバクラで容姿がいいと何が起こるか?というと…
- お客さんから指名が入りやすい
キャバ嬢のバックにもなりますが、それ以前に「指名料」が取れるためお店の売り上げにも貢献できます。ボトルなどもおねだりできれば、容姿のおかげでたくさん儲けが出る見込みがあるんですね。
- 話題性が出る
ブスだけど面白いキャバ嬢も名物として話題になるかもしれませんが、「あのキャバクラの〇〇ちゃん可愛いからいこう」という方が話題性もあり、集客につながりやすいです。また容姿がいい人はインスタなどのSNSでインフルエンサーになりやすいという特徴もあるため、お店の知名度も上げてくれる可能性もあります。
こうした「稼げる見込み」を見て、容姿のいい人はキャバクラで優遇されているというワケなんですね。
キャバクラの時給に違いが出るのはなぜ?
一般的な職業では、時給に大きな開きが出ることは稀です。
しかしキャバクラでは、下は2,000円〜上は10,000円と、時給そのものに驚くほど開きがあります。
さらに先述したように、キャバ嬢本人がもらう時給も容姿によって違いが出てくるということもあります。
なぜこのようなことが起こるのか?その理由は、主に以下の2つ。
- 求められている容姿、キャラか
キャバクラによって、求めている容姿レベルやキャラクター、系統などはそれぞれ違いますよね。
ギャル系を集めた渋谷のキャバクラに、六本木っぽいお姉さん系が入ってきたら、面接落ちするか最低時給で様子見をされます。
働きたいキャバクラと自分のキャラが本当にマッチしているかどうかは、しっかり見極める必要があります。
- 高級店か大衆店か
通常であれば働く職種で時給が大きく上下することはありませんが、キャバクラはお店のターゲット層や価格設定によって時給にかなりの違いが出ます。大衆向けのキャバクラであれば東京都の最低時給よりやや高い程度の時給しか出ませんが、代わりに容姿に対する審査基準も低く設定されているので、誰でもキャバ嬢としてスタートを切ることができます。
反対に高級店であれば時給は高くなりますが、容姿の審査基準も厳しいものとなります。
キャバクラで高時給をもらうには?
キャバクラで高時給をもらうためのコツは、なんと言ってもナンバー入りすること!
ナンバー入りすれば、お客様から同伴などに誘われる機会やボトルをおろしてもらえるチャンスも増え、バックで稼ぐことができます。
さらにお店から「戦力」としてみなされるため、出勤調整(売れてないキャバ嬢がお店から意図的に出勤を減らされること)で勤務日を減らされることもなく、時給をあげるチャンスにたくさん恵まれるというわけです。
ナンバー入りするためには、自分の容姿やキャラに合ったキャバクラに入店を決めることがポイントです。
見た目にかなりの自信があれば、そもそも時給が高い高級店でさらに高みを目指すこともできますが、そうでない場合は自分が実力を発揮しやすい場所を見極めることが大切。
言い方は乱暴ですが、ブスでも自分よりブスな女の子が多いキャバクラで働いちゃえば美人!
輝けるキャバクラを選ぶことがポイントであるといえます。